医療分野をめざす
薬学部

薬剤師としてどう働くか、学生自身がキャリアビジョンを描けるように、教職員が「就職委員会」を組織してサポートしています。4・5年次に対しては「キャリアガイダンス」を開催し、病院や調剤薬局以外にも薬剤師を必要としている業界の情報を提供。就職活動が本格化してからも各講座の教員と連携して個別相談にも対応し、「医療人たる薬剤師」の可能性を広げます。
薬学部の支援プログラム
国家試験対策
過去問題や模擬試験問題をWeb上で検索できるシステムを導入。個別相談も行い、各自に合った勉強法をアドバイスします。
学内合同企業説明会
病院、製薬会社、CRO・SMO(治験関連機関)、調剤薬局、ドラッグストア、官公庁など約80の企業・団体が参加。薬剤師が活躍する多様な職場を紹介し、進路の選択肢を増やします。
歯学部

歯学部で6年間学び、国家試験に合格した後、歯科医師として働くためには「1年間の臨床研修」が義務付けられています。歯学部附属病院では、臨床研修医の教育を担う総合診療部を設け、専任教員がきめ細かく指導します。患者さんのことを第一に考え、的確な診療ができるように、医療技術だけでなく人としての心も磨きます。
歯学部の支援プログラム
附属病院での臨床研修
15の専門診療部、9の特殊診療部、16の特殊診療外来が設置され、毎日約900人もの患者さんが訪れる附属病院。圧倒的な数の症例に触れながら、臨床能力を高めることができます。
歯科マッチング
地元でのUターン研修を考える学生も安心して臨床研修先を探せるように、歯科医師臨床研修マッチングプログラム(歯科マッチング)を導入しています。
短期大学部

歯科衛生士を求める現場は、歯科医院や病院に限らず、福祉施設、保健所など多岐にわたります。その中から、学生が自分に合った職場を見つけることができるよう、短期大学部では3年次に就職ガイダンスを実施。就職活動のマナーや求人票を見るポイントなどをレクチャーし、医療への志を果たすための進路実現をバックアップします。
短期大学部の支援プログラム
進路相談室
求人票をはじめ、先輩の就職活動報告書、国家試験対策のテキストなど、進路に関する資料がそろっています。個別相談にも対応し、面接練習もサポートします。
求人票ファイル
年間約800件の求人を「病院ファイル」「地域別ファイル」などジャンル分けして公開。歯学部卒業生のネットワークにより、全国から求人が寄せられます。
毎年多くの国家試験合格者を輩出しています。
Voice 先輩の声
臨床実務実習がきっかけで、病院薬剤師を志望。がんや糖尿病などの専門薬剤師となり、患者さんの支えになりたいと考えました。就職活動で心強かったのは、就職委員会のサポートです。多くの病院も参加する合同企業説明会が学内で開催され、視野を広げて進路が選べました。また、手厚い面接練習・小論文指導のおかげで、自信を持って採用試験本番に臨めたと感謝しています。
