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文学部
宗教文化学科

文化の奥にある思想を学び、「人間」を見つめる力を養う。

人類の知恵の宝庫である、宗教。人々の生き方の根幹に関わり、国や地域の文化を形づくる基盤となります。宗教文化学科では、歴史学、社会学、心理学、文化人類学など他の学問分野の知見を交え、「人間を見つめる学び」に満ちた宗教を広く深く追究します。また、宗教を学ぶことは、他者に対する共感力を磨くこと。人々の思想や価値観、習慣、世界の情勢や文化を理解することにつながり、多文化共生の時代を生き抜く力が養われます。こうした豊かな教養や人間性を備えた人材は、現代社会のあらゆる分野での活躍が期待されています。
3fields

多彩な視点から宗教を学び、
世界の今を読み解く。

テロや紛争、難民問題など、宗教に関連した出来事が世界各地で起こり、国際ニュースとして配信されています。宗教を知らずして、国際情勢は読み解けないといえるでしょう。それほど重要な宗教を、歴史学、民俗学、心理学、文化人類学、社会学、芸術の多様な視点から追究。国際社会の課題の本質に迫り、世界平和や多文化共生の道を探る、奥深い学びが広がっています。

学びの特色

文献を読み解く力を養う

宗教文化の研究を行うために必要な基礎知識・スキルを、1年次から段階的に身につけます。そのひとつが文献を読み解く力。多様な専門書や資料に触れて、世界の宗教や文化、人間を深く理解します。

宗教文化学科専用の共同研究室

専門書や資料集、専門雑誌など数千冊におよぶ文献を網羅した、学科専用の資料室があります。各教員の研究室に面しているため、資料の内容に関する指導が受けやすい環境になっています。

プレゼンテーション力を身につける

「基礎セミナー」や3年次からのゼミなどでは、研究の成果を発表し、仲間と議論して視野を広げることを重視。伝えたいことを的確な言葉・表現で相手に届ける、プレゼンテーション力を伸ばします。

フィールドワークで大学の外へ

学生が主体的に学べるようアクティブラーニングを積極的に実施。フィールドワークを通して各地に息づく宗教文化を五感で感じ取ります。また、学内外で本格的な坐禅体験も行い、「禅」を体感します。

4年間の学びのステップ

宗教学・仏教学・禅学の
基礎を学び、土台を築く。

大学の学修に必要な読解力や文章力などを身につけ、フィールドワークを通して知見を広めながら、宗教学・仏教学・禅学の基礎知識を幅広く修得します。

専門の学修に必要な
基礎能力を養う。

宗教学・仏教学・禅学の発展的な内容に触れ、宗教を専門的に学ぶために必要な文献講読の力を養います。さらに、セミナー選択に向け、自分の興味・関心を明確にします。

所属するセミナーを選択し、
専門性を深める。

宗教文化・仏教文化・禅文化から所属するセミナーを選択。仲間とともに学び、議論し、発表し合う中で、各自の専門性を深めます。卒業論文の作成を見据え、各自の研究課題を発見し、研究計画を立てます。

4年間の学びの成果を
卒業論文としてまとめる。

研究発表をセミナー内で行い、自らの研究を分かりやすくまとめ、伝える力を養います。また、その研究成果をもとに卒業論文を書き上げ、思考力や問題解決能力を培います。

アイガクにマナベ!

文学部 宗教文化学科
小林 奈央子 准教授
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ゼミレポート

パワースポットの力を、なぜ人は信じる?

現代の日本社会では、「宗教」を重要視している人は少ないかもしれません。しかし、今を生きる私たちの「ものの見方」の根底に、宗教は影響を与えています。そこで石田ゼミの3年生は、グループごとに身近な宗教について研究します。
このグループは、伊勢神宮や日光東照宮、屋久島などの「日本のパワースポット」を研究。近年、パワースポットや伝統的な祭事などを活用した地域おこしが各地で行われ、「宗教」も観光資源のひとつとなっています。今回、学生たちは、若い世代がパワースポットの力を信じているのかを明らかにするため、宗教文化学科の1、2年生200人に対してアンケート調査を実施しました。
日本の若者に浸透している「血液型別性格判断」と掛け合わせ、アンケート結果を分析。A型とAB型は男女ともに50%以上が「パワースポットの力を信じている」と答えており、血液型によって信仰心に差が出るのではと学生たちは考察します。
「『パワースポットを信じる』と回答した女子の割合はA型58%、B型53%、O型44%、AB型53%、男子の割合はA型54%、B型25%、O型27%、AB型50%。女子の方が『神秘的な力』を信じる傾向があるのはなぜだろう?」と性別による信仰心の違いにも注目し、学生たちは疑問を広げていきます。
「子どもや高齢者など、年代によっても違いがあるのかを調べてみるとおもしろいかもね」と石田講師。「正解がない」大学の学修や研究活動では、多角的な視点で掘り下げていくことが新たな学びにつながると示唆します。
石田ゼミでは、ゼミ生の全員が個人研究も行います。この学生は、中世ヨーロッパで活躍した「テンプル騎士団」に着目。キリスト教の聖地・エルサレムを巡礼する人々をどのように警護したのか、十字軍との関わりも調べながら探ります。
時代や国・地域を問わず、人々は「宗教」を信じ、日々の生活や人生のよりどころとしてきました。その根源には何があるのか、学生たちの考察は続いていきます。

石田ゼミ

仏教と現代社会や生命倫理について研究している石田講師のもと、仏教だけでなく他の宗教に関しても幅広く考察。多様な文化や価値観を認め、国際社会で必要な柔軟性と許容力を磨いていく。

卒業論文テーマ一覧

  • 星をめぐる神話と伝説
  • 日本における「七福神」信仰
  • インディアンの文化と宗教
  • 格闘技と宗教
  • 東洋思想における意識と身体
  • エヴァンゲリオンと神話の関係性
  • 道元禅師の生涯
  • 熱田神宮と式内名神大社
  • 慰霊の諸相
  • インドにおけるカースト制度
  • 宗教とサッカー
  • 北欧神話について
  • 道元と現代社会
  • ギリシア神話の神々について
  • 業と輪廻
  • キリスト教と環境倫理の関係性
  • 曹洞宗における三代相論
  • 平安時代の陰陽道と安倍清明
  • 日本の葬式仏教について
  • 妖怪ブームの時代的変遷
  • 明治期の曹洞宗教団
  • エジプト神話の神々
  • 仏教の生死観
  • マザーグースの世界とその影響
  • 日本の仮葬文化について
  • アイルランドの宗教文化と言語
  • へヴィ・メタルと宗教
  • 道元禅師の生涯と思想
  • 梅花流御詠歌の研究
  • 日本の葬送について
  • インドの神話と神々
  • 生命倫理について
  • 狐の民俗学
  • アニメと祭り
  • フットボールの歴史と宗教
  • 花火と宗教について
  • 宗教とジェンダーについて
  • 人間の「死」について
  • 「幽霊」をめぐる文化
  • 妖怪の宗教民俗学的研究
  • 尾張氏と尾張の神社
  • ミャンマーの宗教
  • 日本庭園と宗教
  • 相撲の宗教民俗学的研究
  • 道元禅師の研究
  • チベット仏教の研究
  • 音楽と宗教
  • 崇徳院の生涯と怨霊伝説
  • 天狗信仰の歴史
  • 日本茶の歴史と宗教
  • 永平寺と白山信仰
  • キリスト教と絵画作品
  • 陰陽道と安倍晴明
  • 北魏仏教の仏像
  • ギリシャ神話に登場する神々
  • 禅と武士道
  • 愛知の七福神信仰
  • アニメと宗教
  • 古代エジプトの宗教文化について
  • アメリカの宗教と政治について
  • 粋の文化について
  • 宗教とポピュラー文化
  • フリーメイソンの歴史
  • 死生学について
  • キリスト教の悪魔・悪霊について
  • 北欧神話について
  • 仏教と葬儀
  • 現代におけるカルト観
  • 山岳信仰の研究
  • 空海の研究
  • キリスト教伝来と発展
  • 曹洞宗の研究
  • 『グリム童話』における女性の立場
  • 現代社会と散骨
  • 『雨月物語』における霊ともののけ
  • 天皇とメディア
  • 伊勢神宮と式年遷宮
  • 歌舞伎の歴史
  • ギリシャ神話の宗教性
  • 民俗宗教における火の役割
  • キリスト教と宗教音楽
  • 仏陀の生涯
  • 輪廻転生について
  • 女性と仏教
  • 奈良の大仏と行基について
  • 伊勢神道について
  • ロマネスク教会について
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