経済学部
経済学科
農業経済学A 東海農政局との連携
農林水産省/東海農政局の現役職員が出張授業! 行政現場から見る「農業」と「経済」の結びつき。
持続可能な社会を実現するために掲げられているSDGs。
その17の目標をみると
農と食に関わる目標が多いことが分かります。
農業経済学Aでは、なぜ現代の食料・農業・農村が持続可能ではないのか、その背景に迫り、課題の解決策を模索するという流れで学びを深めていきます。
本科目では、農林水産省の地方支部である東海農政局から講師を招いて特別講義を実施。
テーマは食料自給率、食料安全保障、スマート農業、みどりの食料システム戦略など、その時々に合わせて設定しています。
年々変化する食料・農業・農村関係の国際・国内情勢をふまえた内容に、学生からは「経済活動を下支えしている農業の重要性が分かった」「自分でももっと調べてみたい」という感想が寄せられています。
地の利を生かした周辺地域との結びつきから
“活きた社会”に触れる学びが生まれています。
名城公園キャンパスは東海農政局のような中央省庁の出先機関や県庁、市役所が徒歩圏内。
ビジネス街にも近く、外部講師による特別講座を企画しやすいことが特長です。
市内でオーガニック朝市を開いている市民団体の方に特別講義をして頂くことも。
社会に出て必要になる制度・政策・ビジネスの知識を身につけるだけでなく、消費者としてどのような行動をすれば社会に貢献できるのか、責任ある現代の社会人として何をするべきかを考える機会にも恵まれていると言えるでしょう。