経済学部
経済学科

先入観がどんどん崩れていく楽しさ。
経済学って奥が深い!

久我 吏穂

経済学部経済学科
2023年3月卒業
長野県飯田高校出身
就職先:株式会社ハイファクトリ

 

経済学は、実はとっても身近な学問。

学びはじめて驚いたのが、経済学が私たちの生活にとても身近な学問だということです。例えばガソリンの価格高騰がロシアとウクライナ情勢の悪化に関係していることや、本来リーズナブルさが魅力の高速バスの料金が上がったのはなぜか?など、学生である私の暮らしにも直結した問題が読み解けると実感。将来社会に出たとき活用できそうな知識ばかりで、意欲的に学ぶことができました。

 

経済学者のイメージが良い意味で崩れた。

「経済学史」ではマルクスやケインズなど、経済学においてなされてきた議論を学びました。どちらかというと経済学者=理屈っぽい人、という先入観から苦手意識があったのですが、そんな人ばかりでもないことが分かり、良い意味でイメージが変わりました。また、担当の大塚先生の「興味のあることの知識を深めていってください」というご指導にも共感でき、学びへのモチベーションも上がりました。

関連するリンク

経済学部
経済学科

「経済学って、実は身近なんだ」
グローバルな情報収集力とその見方を学んだ4年間

高尾 英治

経済学部経済学科
2024年3月卒業
岐阜県・私立帝京大学可児高校出身
就職先:伊勢湾海運株式会社

 

経済で見えてくる、話題の背景

経済学に触れるうちに、身近な問題が経済と密接な関わりを持っていることに驚きました。例えば「日本経済論」では、少子高齢化や女性の社会進出が今後の日本経済にどう影響するのかということについて学びます。ニュースで何気なく聞いていた話題が、実は私たちの未来を左右する大きな問題だということを知ることで、物事をさまざまな側面から調べ、多数の観点から思考する重要性を学ぶことができました。

 

サッカーを通して見えてきた、経済のしくみ

中部圏にある大学の各経済系ゼミがそれぞれ研究報告して討論する「中部経済学インターゼミ」に参加。私は、多くの注目を集めるサッカーの世界大会開催によって、どのような影響がもたらされるのかを経済的な視点から調査しました。高視聴率でありながら放映権料が高騰を続け、地上波から消えてしまう問題が起こっているなど、単なるサッカー観戦に留まらない、学ぶ楽しさを感じられました。

関連するリンク

経済学部
経済学科

日本経済や社会問題の背景を知ると
今のニュースがおもしろくなる!

出口 喜久絵

経済学部経済学科
2024年3月卒業
静岡県立浜松南高校出身
就職先:日本生命保険相互会社

 

経済を理論やグラフで理解する楽しさ

1年次にマクロ経済学とミクロ経済学の授業で、経済の基礎知識や理論を細かく教わります。日本経済や財政の現状、社会保障制度を知り、その上で何が問題となっているのかを理由とともに学ぶことができます。これまでニュースを見ても理解が難しかった問題も、その裏側にある理由などを知ったことで、世の中で起こっている事象がストンと腑に落ちたのが楽しかったと同時に、その背景まで理解することの大切さを学びました。

 

社会問題を自分ごととして捉えた卒論

卒論では待機児童問題をテーマに設定しました。今後、自分自身にも降りかかる問題でありながら、現状の問題点をよく知らないことに気づいたからです。調査するうちに問題が起こっている地域は日本の中で20%であることや、地域によって増減があることを知りました。この問題は未だ解決の糸口が見えませんが、政策の効果が表れている地域もあり、先行研究をふまえてどのような政策が有効なのか、分析して論文を仕上げました。

関連するリンク