文学部
歴史学科
学生インタビュー
教科書には出てこない女性たち その視点から歴史を捉える研究に没頭

松井 真菜
文学部 歴史学科
2026年3月卒業
名古屋市立桜台高校出身
就職先:名古屋市教育委員会(中学校社会)
歴史資料が正しいとは限らない
歴史が好きで、特に女性の歴史に興味がありました。「史学概論」で、書物により年号や内容のズレがあると知ったときは衝撃でした。「書物を100%信用せず、疑いを持って根拠を調べるべき」という先生の教えを守り、一次資料にあたる努力をしています。また中世絵巻物を題材とした「日本史特殊研究」で女房たちの実態や役割を学び、歴史の影に隠された女性たちに光を当てたい、女性の視点から歴史を捉え直したいという思いを強くしました。
平安の世の女性たちの真実を追いかけて
2年次からは日本史コースを選択。平安時代から鎌倉時代にかけての上皇の后などの女院とその女房の装束の変遷を卒業研究のテーマとしています。女房が書いた日記や物語といった資料は読解に苦労しますが、時代や仕える女院によって女房の服装がどう変わったかを追うのは奥深いです。時間をかけ資料を深く読み解き、根拠を確かめ、考察するという、大学生だからできた経験は、中学校社会科教員として働く上で役に立つと思います。