医療人をめざす

4つのポイント

学生を医療人へ

本学では単なる就活支援ではなく､学生を社会人へと成長させるためのサポートを｢キャリア教育｣として重視しています｡
チーム医療マインド

医療系3学部の学生が合同で取り組む他職種連携教育を実施｡お互いの意見交換をする中でチーム医療の意識を磨いています｡
臨床現場に近い環境

中部地区最大の歯学部附属病院を擁する本学｡
もちろん､実習環境も全国トップクラスです｡
確かな実績

毎年数多くの薬剤師､歯科医師､歯科衛生士の国家試験合格者を輩出しています｡

薬学部

薬剤師としてどう働くか､学生自身がキャリアビジョンを描けるように､教職員が｢就職委員会｣を組織して､サポートしています。4～5年生に対しては｢キャリアガイダンス｣を開催し､病院や調剤薬局以外にも薬剤師を必要としている業界の情報を提供。6年次には､就職活動が本格化してからも各講座の教員と連携して個別相談にも対応し､｢医療人たる薬剤師｣の可能性を広げます｡

第109回
薬剤師国家試験
実績

新卒合格率
92.6％
（全国私大平均83.7％）全国私大6位
薬学部の支援

◎国家試験対策

6年次の早い段階で､国家試験合格に向けた年間学修スケジュールを提示｡学生の意欲を引き出します｡また､各講座の教員が学生一人ひとりに合った学修指導・支援を個別に行います｡

◎学内合同企業説明会

病院､製薬会社､CRO･SMO （治験関連企業）､調剤薬局､ドラッグストア､官公庁、企業･団体が参加｡薬剤師が活躍する多様な職場を紹介し､進路の選択肢を増やします｡

歯学部

歯科医師として働くためには､歯学部で６年間学び､国家試験に合格したあとに１年間の臨床研修が義務付けられています｡歯学部附属病院では､臨床研修歯科医の教育を担う歯科臨床研修センターを設け､専任教員がきめ細かく指導します｡患者さんのことを第一に考え､的確な診療ができるように､医療技術だけでなく人としての心も磨きます｡

第117回
歯科医師国家試験
実績
6年生在学生数に対しての合格率※

全国私大
3位西日本私大1位合格率69.6%　合格者数71名／在学生数102名
※2023年5月1日現在の学生数で算出
歯学部の支援

◎共用試験､国家試験対策

全国の歯学部学生は共用試験に合格しなければ､臨床実習を行うことができません｡また臨床実習の成果を評価するための共用試験も2020年度から導入されました｡歯学部では4年の修了時と5年次の臨床実習期間中に共用試験が行われます｡この共用試験と歯科医師国家試験に全員が合格するように歯学部と大学キャリアセンターが共同で支援をしています｡

◎歯科マッチング

地元でのUターン研修を考える学生も安心して臨床研修先を探せるように､歯科医師臨床研修マッチングプログラム（歯科マッチング）を導入しています｡

短期大学部

歯科衛生士を求める現場は､歯科医院や病院に限らず､福祉施設､保健所･市町村保健センター､企業など多岐にわたります｡また求人件数が多いのが特長です｡その中から､学生が自分に合った職場を見つけることができるよう､短期大学部では3年次に就職ガイダンスを実施｡就職活動のポイントやマナー､求人票を見るポイントなどをレクチャーし､医療への志を果たすための進路実現をバックアップします｡

第33回
歯科衛生士国家試験
実績
※新卒のみ

合格率
98.1％（全国平均92.4%）
※受験者数103名合格者数101名
短期大学部の支援

◎IR･キャリアサポート室

求人票をはじめ､先輩の就職活動報告書､専攻科（口腔保健学専攻）進学の試験要項など､進路に関する資料がそろっています｡個別相談にも対応し､面接練習や履歴書作成もサポートします｡

◎求人票

年間約800件の求人は本学独自の求人票で募集｡待遇･福利厚生だけでなく､その歯科医院の理念や入職後の業務内容が具体的に分かるようになっています｡歯学部卒業生のネットワークにより､全国の歯科医師ともつなぎます｡

学生VOICE

船越佑歩

薬学部
医療薬学科
2022年3月卒業
（愛知県･私立愛知淑徳高校
出身）

就職先

愛知県庁

私が｢公務員をめざそう｣と決断したのがやや遅めの時期だったので｢今から対策をはじめて合格できるのかな｣というのが一番不安でした｡そんな残された準備期間が短い私の大きな助けになったのは､キャリアセンターに保管されている先輩方の就職活動報告書｡試験の内容はもちろん､勉強のコツやアドバイスが驚くほど具体的に記入されており､短期間で無駄なく勉強ができ､無事合格することができました！
※取材：2022年