文学部
英語英米文化学科

英語力をベースに異文化を理解し、世界に羽ばたく国際人へ。

世界共通語といわれる「英語」と、アメリカやイギリスをはじめとする英語圏の「文化」を探究する、英語英米文化学科。目的としているのは、英語運用能力と異文化理解力を身につけることです。学修の基礎を築くために1~3年次までは外国人教員による徹底した英語教育を行います。英語を母国語とする教員との交流を通して異文化理解への扉を開くとともに、国際社会で通用するコミュニケーション能力や、世界を見渡す目を養います。このような世界的視野を持つ「コスモポリタン(国際人)」の養成は、あらゆる業界でますます重要視されています。

学びたい地域・目的に応じた
4つの専門領域

英語と文化を融合して学ぶ「アメリカ文化」「イギリス文化」「英語圏文化」「英語研究」の4領域を設定。文学、音楽、映画、ミュージカル、ファッション、言語、教育、宗教、民族など多彩なトピックスを扱います。興味・関心のある学びを掘り下げながら、さまざまな視点から自らの考えを英語で発信できる人材をめざします。
  • アメリカ文化領域

    アメリカの歴史、文化、文学などをベースに、民族・人種・ジェンダー・社会格差の問題から、音楽、映画、スポーツまでの多様な分野を学びます。扱うテーマは「マイノリティとアメリカ社会」「映像作品から読み解くアメリカ文化」「日米文化比較」など。自分の興味に応じてアメリカ文化を探究します。

  • イギリス文化領域

    英語の母国であるイギリスの社会、文化、文学について、教育制度、福祉制度、都市研究、フェミニズム論、日本との交流史などから学修。イギリスに関する幅広い知識を身につけます。「小説から見るイギリス文化」「都市から見るイギリス文化」など、研究するテーマも多岐にわたっています。

  • 英語圏文化領域

    オーストラリア、カナダ、マレーシア、シンガポールなど、英語を公用語または共通の言語とする国や地域について、先住民の伝統、イギリスからの影響、英語の特徴、社会や文化の特色、多文化が混じりあう魅力や課題などを学びます。

  • 英語研究領域

    言語学の観点から「英語」を深く見つめ、言語としての構造の特徴、時代・地域における変化、他言語との比較などを学修。主な研究テーマは「言語とコミュニケーション」「異文化コミュニケーションと英語教育」。実践的な講義を交え、英語教員に必要な高い英語力や専門性が身につきます。

英語英米文化学科の強み

スタートは「英語が好き」。興味と可能性を、確かな英語力で広げよう。

2021年度からカリキュラムを一新し、基礎から徹底的に英語を学べ、さらに着実に英語力が磨けるようになりました。英語が分かり、伝わる手応えを感じることができるので、どんどん英語が好きになっていくはずです。また、コミュニケーションの基本となる異文化についても理解を深めます。ドラマや映画、スポーツなど海外の文化をもとに、その背景と歴史を知る授業も。あらゆる角度から物事を見つめ、英語を話す勇気と伝わる楽しさを実感しながら学べます。

トピックス

  • 「English Only」のサバイバル体験。

    学びEnglish Camp(英語キャンプ)

    毎年夏、本学が所有する長野県のセミナーハウスで「英語キャンプ」を開催しています。キャンプの目的は英語の集中訓練。学生たちは「英語でサバイバルしよう」を合言葉に5日間、仲間やネイティブ教員との会話をすべて英語で行います。絵本の朗読、歌、演劇、スポーツ、映画の自主制作などの多彩なアクティビティを実施。楽しみながら自然と英会話のスキルを磨くことができます。日本にいながら、キャンプ中は海外留学さながらの環境。英語でのコミュニケーションに自信をつけた参加学生たちは、さらなる語学力の向上や海外留学への意欲を高めています。

  • 多彩な文化にふれ、国際感覚を育む。

    学びStudy Tour(現地体験ツアー)

    アメリカやイギリス、シンガポール、マレーシアなど、英語圏の国で実施する約10日間の現地体験ツアー。現地の大学や高校を訪問して英語を使ったアクティビティを楽しんだり、多文化・多民族共生に関する調査を行ったり、異文化にふれる貴重な機会を持つことができます。世界遺産のまちや博物館での文学・芸術鑑賞などにも取り組み、文化の一面を体験します。学生たちは現地の人々と交流しながら英語力を養うだけでなく、自国の文化や世界情勢を知ることの重要性を実感。帰国後にはツアーの成果を発表し、国際社会への視野を広げています。

  • スポーツや社会問題を「英語で」学ぶ。

    学びCulture through English

    「Culture through English」では、担当するスミス講師とサリ講師が監修したオリジナルテキストを使い、国際社会の文化や歴史について英語で学びます。この学修方法は「CLIL」と呼ばれ、内容言語統合型学習として近年注目されています。1年次には食べ物やスポーツなど親しみやすいテーマを取り上げ、英語力がアップする2年次には政治、移民問題、発明など難易度の高いテーマに挑戦。学生たちも興味を持って取り組んでいます。

  • 国によって英語はどう変わる?

    ゼミ前田ゼミ/英語研究

    英語学や英米文化を専門とする前田ゼミでは、学生が主体的に決定した個々のテーマを追究し、各国の文化と関わる「生きた英語」を学びます。例えば、「イギリス英語とアメリカ英語の違い」を調査する学生は、各国のニュース番組を視聴し、頻出する英単語や英語表現を分析。「バイリンガル教育」に興味がある学生は、ほかのアジア諸国に比べ、日本人には2カ国語以上を使いこなす人がなぜ少ないのかを研究しています。

4年間の学びのステップ

英語の基礎力を高め、
4領域について広く学ぶ。

習熟度別クラスで英語力を着実に伸ばしながら、ネイティブの教員による講義でアメリカ文化・イギリス文化・英語圏文化・英語研究の4領域を広く学びます。

多様な文化を英語で理解し、
自分の興味を明確にする。

地域文化研究や英語研究の多様な科目で4領域への理解を深めるとともに、英語による発信力を養成。また、追究したい分野を明確にし、ゼミを選択します。

各自で研究テーマを決め、
調査・分析を進める。

4領域に関する特講科目でより深く学び、専門知識を修得。ゼミでは、卒業論文のテーマを決めて文献による調査・分析などを行い、各自の研究を進めます。

卒業研究に取り組み、
集大成として論文を書き上げる。

卒業研究の一環で日英両言語のプレゼンテーションを重ね、問題意識を高めて多面的な分析力を養います。その集大成として、卒業論文を書き上げます。

アイガクにマナベ!

文学部 英語英米文化学科
松崎 博 教授
文学部 英語英米文化学科
野口 朋香 准教授
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卒業論文テーマの一例

  • アメリカ文化領域
  • フラの変遷―現代までの歩みに注目する―
  • 日本人とアメリカ人の相互イメージの変遷―太平洋戦争中から戦後まで―
  • アメリカ女性と日本女性の美意識の違い―美容を中心に―
  • スティーブ・ジョブズと禅―世界にインパクトを与えた男の人生―
  • ヴィランズから見るディズニー映画―悪役の最期とディズニーの保守性―
  • NBAとスポンサー企業―コロナ禍時代のアメリカスポーツ―
  • アメリカの自由と銃規制
  • ジャズとアメリカ―世界を魅了した黒人音楽―
  • イギリス文化領域
  • 階級から見るイギリスと紅茶
  • 近代ツーリズムの発展―トマス・クックの功績―
  • ビートルズが若者を魅了した理由
  • 英国王室にまつわるスキャンダル―イギリス国民にとっての王室―
  • 『不思議の国のアリス』が人気を博した理由
  • いまを生きるマザーグース
  • キリスト教から見る『ナルニア国物語』
  • 人物像から迫る『シャーロック・ホームズ』の人気の秘密
  • 英語圏文化領域
  • Ethnic Relations in Malaysia: A Nation of Unity in Diversity
  • グレートバリアリーフの危機―地球からのSOS―
  • 少子高齢化―女性と外国人が日本を救う―
  • 動物と人の共生―オーストラリアの殺処分からみる命のあり方―
  • 激動する航空業界―直撃した新型コロナウイルスの影響―
  • ネパールの抱える課題―笑顔の奥に隠された真実―
  • 生まれた時から違う文化―日本とアメリカ―
  • テロリズム―罪なき被害者・恐怖の支配―
  • 英語研究領域
  • ことわざと英語教育―文化理解と共に―
  • 日本・アジアの英語教育
  • インターネット教材を活用した英対話力の育成
  • 日英語の丁寧表現
  • イギリス英語とアメリカ英語の違い
  • マンガの日米比較―オノマトペの魅力―
  • 日米比較―スピーチと演説―
  • 日米コミュニケーション・ギャップ―子育てと教育から見る価値観の違い―
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