総合政策学部
総合政策学科

話し合いやゲームでの問題解決を通し、
チームで動く力を身につける。

私が選んだのは、社会心理学の知識に基づいて、話し合いやゲームでの問題解決を通し、チームで動く力を身につけることを目的とした授業でした。授業の課題の一つに3、4人のチームで社会人にインタビューする課題がありました。テーマは「就職活動の視野を広げる、キャリアプランを考える」でした。

 

私たちのチームは、職場の目上の人との上手な接し方について、授業担当の先生に、働く社会人の視点からお話を伺うインタビューをしました。調査・発表した内容は、非公式コミュニケーション(雑談など)を日ごろからとることで、オフィシャルなコミュニケーションも円滑になる、というものでした。このインタビューする課題の面白いところは、与えられたテーマに対して、誰にどんな方法で何を聞くか、調査する視点や方法は自由なんです。みんなで話し合って内容を決めます。

 

そしてドキドキなのが授業での発表者は当日先生が指名すること。気が抜けません。全員が発表できるようチームのメンバーで集まり、しっかりと発表練習をしました。私はもともと一人で物事を進めるのが好きなタイプでしたが、チームで話し合い、助け合って目標に向かって行動していくことにより、自分にはない視点に触れ、自分を客観視できるようになり、協調性も身につきました。

 

紹介したリサーチ・プロジェクトや学部でのさまざまな授業を通じ、学内外のいろいろな人や場所を訪ね、調査したことで社会に対する問題意識が高まり、地域に貢献したいと考えるようになりました。今は公務員を目指して勉強中です。

 

総合政策学部総合政策学科佐々木 暖奈さん

総合政策学科4年生 佐々木  暖奈さん

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