文学部
宗教文化学科

スポーツに内在する人種差別の現状を
テーマに動画を制作。

ゼミ活動の一環で参加した伊勢国際宗教フォーラムで「分断を乗り越える祈りの力」をテーマに動画を制作し発表しました。難しいテーマでしたが、私たちはスポーツを軸にし、人種差別を「分断」、抗議運動を「祈り」ととらえ、動画制作を進めることに。全体構成をメンバー全員で考え進行をしていったのですが、テーマ決めに時間がかかり、制作開始が遅れてインタビューや素材集めに時間がかけられなくなり、スケジュール調整に苦しみました。

 

そんな中、とてもありがたかったのは、愛知学院大学の在学生・卒業生の有名なスポーツ選手から話が直接聞けたこと。スポーツ選手のインタビューをしようと思うとさまざまな協会などへの手続きに時間がかかり大変なのですが、時間を作っていただき話が聞けたことにとても感謝しています。

 

この取り組みを通じて、今まで以上に人種差別について考えるようになりました。抗議運動の存在自体を次世代に伝えていかなくてはという思いに駆られています。それとともに、実制作を通じて計画力、調整力、状況把握力の大切さとともに、仲間のありがたさを身に染みて感じました。

 

文学部宗教文化学科4年生 家田 真愛さん

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