文学部
グローバル英語学科

町ぐるみで盛り上がる日進キャンパスで、
「コンテンツ・ツーリズム」動態調査を実施

グローバル英語学科の松岡ゼミの学生が、にっしん観光まちづくり協会×愛知学院大学との共同企画(愛学祭2023 100周年記念講堂へのプロジェクション・マッピング投影企画)において、コンテンツ・ツーリズム動態調査を実施しました。

 

 コンテンツ・ツーリズムとは、地域に「コンテンツを通じて醸成された地域固有のイメージ」としての「物語性」「テーマ性」を付加し、その物語性を観光資源として活用することで、未来の新たな観光のカタチとして期待されています。今回、投影された「プロジェクション・マッピング」は、そのコンテンツを強調する新たな観光者を誘致するための有効な手法であると考えられています。

 

そこで今回、学生は投影された「プロジェクション・マッピング」のコンテンツそのものに注目して、焦点観察(内容分析)の研究方法により、その具体的な「物語性」や「テーマ性」を分析。また、学生らは、プロジェクション・マッピングの手法を「見せ方のホスピタリティ」と捉え、持て成しのテンプレートに当てはめた参与観察も併用。さらに、観覧者には感想や課題に関するアンケート調査を実施しました。

 

一年を通してさまざまなイベントが開催される日進キャンパスも、次世代の観光ビジネスを模索する学生にとってうってつけの研究フィールド。これから始まる卒業論文作成に備えて、調査手法や分析を経験する貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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