法学部
現代社会法学科

SDGsを実現するための法制度とは?持続可能な 社会に向けて、法ができること、すべきこと。

市民・市民団体、企業や教育機関、行政など幅広い専門家が協働するなごや環境大学との連携講義です。

 

環境省、名古屋市環境局をはじめ、環境問題に取組む市民団体や水処理施設を開発運営する企業等、様々な立場の専門家をお迎えし、環境問題の現状やSDGsを実現するための法制度と実践的な取組みについて講義しています。

 

例えば水をめぐる環境問題を扱う講義回では、水処理会社の方が、実験器具を使って水を浄化するプロセスをその場で見せてくれました。

法学部としては珍しく「実験」を行う授業で、水処理技術の一端を知ったうえで法制度や環境問題を考える機会となり、多くの学生にとって印象に残る授業でした。

 

 

現実の様々な問題を前に進めるために、法で何ができるか?体感や具体的なエピソードを通して考える機会に。

社会課題としての環境問題を解決するためには、技術と制度の両方を視野に入れる必要があります。

 

上記の講義回のように現実の社会課題を考えるためには技術的な知識が必要であり、またそれがおもしろいと感じてもらえるのではないでしょうか。

 

講義全体の感想としては、環境問題をめぐる法と社会のかかわり、環境問題の現状を理解するだけでなく、今の自分に何ができるのか、環境問題やSDGsの活動を「自分事」として考えられるようになった、という学生がとても多かったようです。

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