経済学部
経済学科

財務官僚歴30年以上、元東海財務局長の特任教授 が自分自身の経験を交えて、行政の実際を講義。

経済学部の中山 厚特任教授は、政策の当事者として財務の現場を牽引してきた元東海財務局長。

 

財務官僚としての長いキャリアの中で成し遂げてきた業績は数多く、例えば内閣府在籍時代には世にいう「平成の大合併」を推進。

 

市町村合併の現場で様々な政策を立案・実行してきました。政策担当者として、その時々・それぞれの状況をどのように認識し、どんな目的をもって政策を実施・評価してきたか、さらに関わる人を動かすためにどんなことに配慮して行動してきたか、実際のエピソードを交えて講義。

 

その臨場感から「実用的で興味がわいた」という学生の声も多く聞かれています。

 

 

内容そのものはもちろん、中山先生が現場で取り組んできた姿勢からも学べることが多い、迫力の講義です。

金融・財政の知識やスキルは大学で初めて触れることが多く、慣れない用語に難しさを感じる人も。

 

講義ではそれを踏まえてなるべく身近な例で示すなど、分かりやすく工夫。

 

また、財務官僚として働くということは、日本経済の問題を自分事として捉えるということ。

まさにそうした姿勢で取り組んできた実際のエピソードを聞くことは、社会の問題を「自分だったらどうするか」という視点で考えることにつながります。

 

 

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