文学部
歴史学科
心も身体も研究も、東アジアにハマる

広中ゼミは、中国を中心とした東アジアの諸問題について研究しています。歴史の探求だけでなく、中国語の習得にも力を入れており、原文で文献を読みながら知識を深め、その成果を卒業論文にまとめています。
また、歴史書ではわからないリアルな東アジアを知るために、広中ゼミは毎年、東アジアへ研修旅行を実施しています。2023年度は台湾を訪れ、台湾総督府や台湾故宮博物院、九份などを巡りました。地元の料理を味わったり、台湾茶を楽しんだりと歴史だけでなく、文化や台湾そのものを体感しました。さらに、旅行の終盤には、現地の店員さんに自ら質問したり、積極的にコミュニケーションを取る姿が見られました。研修旅行は、学生たちにとって多文化・多言語に触れる貴重な経験となっています。
高校では西洋史を中心に学ぶため、学生たちにとって東洋史は馴染みが薄い分野です。しかし、東洋史を学んでみると、未知の発見が多く、より一層興味深く感じられ、研究にのめり込む学生が多いです。