商学部
商学科
学生インタビュー
数字に意味を与える
簿記が教えてくれた発見と分析力

八重柏 伽羅
2025年3月卒業
名古屋市立西陵高校出身
就職先:名古屋市教育委員会(高等学校商業)
簿記って意外とおもしろい!
高校は総合学科で商業を学んだため、大学で情報の知識をより深め、商業と情報の教員免許を取得したいと思い入学しました。1年生の時に「簿記」の授業を受け、これまで苦手意識のあった内容を「意外とおもしろいかも」と思えるように。それからは「会計学」「金融論」の授業で国と銀行の預金のしくみにおもしろさを感じ、会計・金融コースを選択。幅広く学び、自分に合った分野を見つけることができる点が、この学部の魅力です。
数字を、意味のあるものに変える
「データサイエンス」の授業では、エクセルを利用してデータの集計や分析を自動化する方法について学びました。この学びの魅力は、ただの数字の羅列だったものが、少し手を加えることで意味のある数値になるところ。データを読み解く上での基本的な知識であり、卒業研究にも生かせました。「ブランドと企業価値の関連性」が卒業論文のテーマですが、ブランドという曖昧なものを客観的に示すための思考の土台となってくれました。