経済学部
経済学科
学生インタビュー
「経済学は合理的」のイメージを変えた
「人の心理」に関わる学びを生かしたい

山田 義明
2025年3月卒業
愛知県立小牧南高校出身
就職先:岡㟢信用金庫
数値の説得力はときに言葉を超えていく
いざ将来の夢が定まったときに就職の選択肢を広げやすいと考え、経済学部を選びました。「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」といった授業では、経済の基礎知識からしっかりと学べます。経済の動向を理解するには、株価や配当金、資本金といった数値が欠かせないものであり、言葉での説明を超えていく数値の説得力を知ることができました。
数値やグラフから本質を読み解く力は、社会に出たときのアドバンテージになると感じています。
人間関係にも役立つ経済学×心理学
経済学は、例えば圧倒的な損益が出たら切り捨てる、といった合理的な理論がベースにあると思っていたのですが、そのイメージが変わったのがゼミで学んだ「行動経済学」です。経済学と心理学が融合した学問で、もったいない、損をしたくないといった感情を考慮に入れた理論をとても興味深く学ぶことができました。経済の知識はもちろん、心理の学びもしっかりと生かし、金融の営業職として信頼される人をめざします。