法学部
法律学科
学生インタビュー
法律には、理由がある
それを説明できる人になる

長谷川 葉流
2025年3月卒業
岐阜県立各務原西高校出身
就職先:厚生労働省 岐阜労働局(国家公務員)
なぜ法律が定められているのか
過労死などの労働災害のニュースに関心があり、労働行政の最前線で働くことのできる労働基準監督官をめざすようになりました。この学科では、「なぜルールが定められているか」を追究します。この学びは、事業者に法の遵守を促す立場にある監督官の仕事に役立つと思います。また、公務員試験には民法や憲法、行政法の知識が欠かせません。1年生のうちに法に関する基礎を学んだことで、試験勉強の理解も早くなりました。
自治体に合わせたルールづくり
「自治体法務」の授業では、各自治体の課題に対してどのような条例をつくれば支援につながるかを考えました。先生が立法の実務経験のある方だったため、実際に各自治体でどんな施策が行われているかを聞くことができ、とても興味深かったです。公務員をめざして入学したものの、具体的に何がしたいのかが決まっていなかったので、この授業を通じてより法や条例に関わる仕事に就きたいと思うようになりました。