経済学部
経済学科
学生インタビュー
「そうなんだ」で終わらない
経済の一歩先を考える力が、人生の糧になる!

中島 千尋
2025年3月卒業
岐阜県立加茂高校出身
就職先:岐阜市信用保証協会
真剣に聞いてくれる仲間がいるから応えたい
ドキュメンタリー番組でバングラデシュの子どもたちの過酷な労働状況を目にし、途上国の経済問題などを扱う「開発経済学」のゼミを選びました。これまでは情報収集をしても「そうなんだ」で完結しがちでしたが、南スーダンの保健分野について発表したときにゼミ生から的確な質問が続き、調べた内容を自分の視点で発信する大切さを実感。「なぜこうなるのか」という疑問を持ち、社会問題を追求する姿勢が身につきました。
問題を主体的に考えるようになった
「経済学特講」では財政と行政サービスの関係について学びました。担当の先生は財務官僚として勤めてこられた方で、ご自身の経験をふまえて話してくださるため、分かりやすく、財政や経済のしくみにとても興味が湧きました。授業を通じて、社会保障制度や年金制度を身近に感じるようになり、社会情勢や日々のニュースにアンテナを張りながら、日本経済や社会経済の問題を「自分だったらどうするか」と考えるようになりました。