法学部
法律学科

私にとって法律とは、
日常の疑問や社会のしくみを解明するツール

堀内 涼美

2026年3月卒業
三重県・私立三重高校出身
就職先:青山商事株式会社

 

正義感だけで人を裁いていいのか

「刑事訴訟法」は罪を犯した人に対する処罰の手続きを学ぶ授業ですが、先生はそれで終わらず、法律の裏側や課題について目を向けるよう促してくれました。そこには必ず「人」の事情や背景がある。例えば、薬物犯罪者に対して、刑罰だけでなく、過去の虐待経験を考慮し、薬物依存から抜け出す治療が必要ではないか。正義だけでなく、人間的な視点が不可欠だと痛感すると同時に、人に刑罰を科す重みや責任について理解が深まりました。

 

法律は日常と無関係なものじゃない

卒業研究に「取調べにおける弁護人立会権」を選んだのは、日々のニュースがきっかけでした。不当な取調べによる冤罪を防ぐために、どのような制度的対策が必要か考えたいと思ったんです。弁護人立会導入の是非について、資料を読み込み、ゼミ生同士で賛成・反対の立場で意見交換を行い、考えを深めました。この過程で、自分とは異なる意見を柔軟に受け入れられるようになり、論理的に根拠を持って行動する姿勢が身につきました。

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