文学部
日本文化学科

絵巻はまるでアニメーション!

美術史という学問の一番の魅力は、好きな美術作品が研究対象になること。日本美術史を専門とする高橋ゼミでは、研究旅行で京都や奈良にある美術館や寺社を見学し、仏像や絵巻など多種多様な日本美術の趣を味わいます。

 

国宝・信貴山縁起絵巻のレプリカを手に取って鑑賞できる機会も。しかし、日本美術を最大限に楽しむためには、くずし字の解読が必要。一見、何と書いてあるのかわからないくずし字をスラスラと読めるようになれば、江戸時代以前の人々の記録を読み解くことができ、浮世絵や歴史書などを展示している美術館や博物館がよりおもしろい施設へと変わることでしょう。

 

また、美術作品には実際に触れることでしかわからない魅力があり、文献と合わせて読み解くことで、作品への理解や興味をグッと深めることができます。実際に足を運び、その土地の文化や歴史を学ぶ。まさに日本文化学科の掲げる「文化探求現場主義」を象徴する授業です。

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