文学部
日本文化学科

「だからすごいのか!」
作品を“見る”が、“鑑賞”へ進化した。

山田 海津樹

文学部 日本文化学科
2023年3月卒業
静岡県立袋井高校出身
就職先:磐田市役所(行政職)

 

知らなかったことだらけだった日本文化。

日本で生まれ育ち、知っているつもりだった日本文化。ですが、大学で日本語、文学、文化、歴史など多角的に学んでみて自分はその表面的な魅力しか知らなかったのだと痛感しました。これまでも仏像や絵画を見れば「なんとなくすごい」とは思っていました。しかし、見るべきポイント、注目すべき描かれ方などを知ることで、違いや良さが分かって、今まで以上に美術鑑賞が楽しくなり、手応えを感じました。

 

男女の格差が無くならないのはなぜ?

日本の思想が専門の下川先生のゼミに所属して、歴史上の偉人の思想から物事を捉える、という研究をしていました。卒業論文は「フェミニズムの歴史と未来」というテーマで執筆しました。現代社会では、以前よりは小さくなったかもしれませんが、未だに男女の格差が無くなっていません。この学科で学んできた多角的な視点を持つことを忘れず、さまざまな人物の思想と比較して研究を進めました。

 

 

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