文学部
宗教文化学科
学生インタビュー
実際に行ってみる、やってみる。
宗教文化を肌で感じる授業が豊富。
水本 茅那
文学部 宗教文化学科
2022年3月卒業
愛知県・私立藤ノ花女子高校出身
就職先:西尾レントオール株式会社
宗教文化学科って、実はアクティブ。
宗教というと静かなイメージがあるかもしれませんが、実はフィールドワークや体験型授業の多い学科です。覚王山でのフィールドワークでは、普通に道を歩いているだけでは見過ごしてしまいそうな小さな祠があることに気づくなど、宗教学的視点から慣れ親しんだまちを見直すおもしろさを実感!コロナ禍で活動が制限された時期もありましたが、実はとってもアクティブな学科だと感じています。
初めて坐禅を体験。
「坐禅」の授業では、日進キャンパスにある坐禅堂で坐禅を体験しました。座り方にも作法があり、その姿勢は意外と体力を使うものなのだと気づきました。普段は入らないような空間で、普段おしゃべりしあう同じ学科のメンバーと、黙って坐禅を経験する。そんな非日常を味わうのは、何ともいえない不思議な感覚でした。この授業をきっかけに、実際のお寺での坐禅も体験してみたいと興味が湧きました。
◎私の好きな講義
宗教社会学
「女人禁制」という言葉。宗教では男尊女卑の考えがあると思われがちですが、果たしてそれが本当に男“尊”女“卑”なのか?という視点で考えたことはなく、物事を多角的な視点で見る力が養えました。
◎ゼミの研究テーマ
小泉八雲の生涯と影響
作家として有名な八雲ですが、ポーツマス条約の締結の際、小村寿太郎が八雲の本を読んで西洋の価値観・思想を学ぶなど、政治にも影響を与えています。玄孫の小泉凡さんにインタビューもさせていただきました。
◎宗教文化学科を選んだ理由
神社やお寺などを見てまわるのが好きでした。その建物がいつ、どんな理由で立てられたのか?について詳しく知りたいと思い、宗教文化学科を選びました。