心理学部
心理学科
学生インタビュー
生きづらさを抱える人が、
少しでも生きやすくなるように。
杉谷 萌野
心身科学部※ 心理学科
2022年3月卒業
茨城県・私立鹿島学園高校出身
進学先:鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻修士課程
※2022年 心理学部心理学科へ名称変更。
統計学もこの学科なら大丈夫!
心理学=臨床心理学のイメージが強いかもしれませんが、実際にはとても幅広い学問です。愛知学院大学の心理学科では、心を多角的に学ぶことで、よりその幅広さを実感しました。客観的に心を捉えるためには数字、つまり統計学の知識が必須です。私も数字には苦手意識があったのですが、先生方は丁寧かつわかりやすく教えてくださるため、積極的に学ぶ姿勢があれば、心配はいらないと思います。
公認心理師をめざし大学院へ。
臨床の現場で活躍する公認心理師になりたいと思い、3年次の秋ごろから本格的に大学院への進学対策をスタートしました。直接クライエントの支援をすることはもちろん、研究者としても社会に貢献したいという思いがあり、統計学もさらに詳しく学んでいます。臨床の現場での経験を研究につなげ、さらに臨床に生かす。そんなサイクルをつくり出し、多くの人の役に立つことが目標です。
◎私の好きな講義
心理実習
心理士の主な活動領域である「保健・医療」、「教育」などの現場へ。特に臨床心理学分野では、教科書で学ぶだけでは理解の難しいことが多々あります。現場を見ることがとても大切だと再認識しました。
◎ゼミの研究テーマ
大学生の対人場面における 否定的認知と非主張的タイプの関連性 -罪悪感に着目して-
ゼミや講義、日ごろの生活で「自分の意見をうまく主張できず悩んでいる人は多いのでは?」と感じ研究することに。そのような悩みを抱える人の理解や支援につながる視点を発見できるのではないかと思っています。
◎心理学科を選んだ理由
心理的な問題を抱える人の支援に携わりたいという思いで心理学科へ。愛知学院大学は、臨床心理学以外の幅広い心理まで学べることが決め手に!