法学部
現代社会法学科
学生インタビュー
環境問題を、“法”から考える
ゲストスピーカーから受けた刺激
大倉 隆雅
法学部 現代社会法学科
2024年3月卒業
愛知県立津島高校出身
就職先:愛知県庁(行政職)
法律学科とは違う。違うから議論がはずむ
現代社会法学科は法律について広く学びながら、それらの知識や視点を用いて問題を解決する力を身につけることができるのが魅力です。少人数でのディスカッションを通して刑法を学ぶ「法職演習」では、他者の意見を聞くことでひとつの考えに固執せず、さまざまな角度から問題と向き合う姿勢を磨きます。また、法職演習をはじめ、法律学科で学ぶ人と一緒に受講する授業も多く、活発な議論ができ、とてもいい経験でした。
外部講師の授業が視野を広げてくれる
行政や一般企業の方が外部講師を務める授業「環境と法」を受講し、環境問題について考えるようになりました。ごみ問題のなかでも、特に不法投棄が絶えない現状を知り、法律の面から不法投棄を分析するうちに「そもそも廃棄物の定義とはなんだろう」という疑問が湧きました。過去の判例や論文を参考に調べる過程で、愛知県の環境施策に関心を抱くように。これからは地元のため、知識を生かして貢献します。