経済学部
経済学科
学生インタビュー
発展途上国が抱える課題が +経済の視点で、ハッキリ見えてきた。
鳥居 俊文
経済学部経済学科
2023年3月卒業
愛知県・私立岡崎城西高校出身
就職先:株式会社東陽
仲間と協力することで見えてくる新たな視点。
「開発経済学」では世界人口の半数が貧困に陥っている現実、発展途上国の国民一人当たりの所得水準が低いことなどをふまえ、どのような政策や援助をすれば貧困から脱却できるのか、経済学的なアプローチを検討しました。それまで曖昧だった発展途上国の現状が具体的につかめ、さらに仲間と議論し、考察することで新たな発見や方法を知ることができ、やりがいのある授業だったと思います。
トーゴに関する論文は英語のものしかない!
卒業論文のテーマは「トーゴ共和国の初等教育の現状と今後の展望」。アフリカで最も小さい国のひとつであるトーゴは、政治体制や経済が安定していないのですが、政府支出に占める教育投資への支出割合が高いなど、他の発展途上国とは違う特徴があります。ただ、先行研究が英語での論文しか出てこず、和訳に苦労しましたが、ゼミの先生がアドバイスしてくださり、楽しみながら取り組めました。