法学部
現代社会法学科
学生インタビュー
他者の意見を聞けば聞くほど広がる視野。 一歩引くからこそ、見えるものがある。
前田 祐香
法学部現代社会法学科
2023年3月卒業
愛知県立中村高校出身
就職先:東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
同じニュースでも、捉え方は千差万別!
家族でテレビを見ながらニュースについてよく話すのですが、自分の意見をもっと論理的に説明できるようになりたいと思ったのが学科を選んだきっかけです。3年次のゼミでは週に1回、その週で気になったニュースと、それに対する自分の考えを述べる機会がありました。同じニュースを見ても自分とは全く違う意見を持つ仲間もいましたが、「そういう考え方もあるのか」と良い経験になったと思います。
情報を鵜呑みにしない、という気づき。
「司法制度入門」では、一言で「裁判」と言いますが、その手続きは想像以上に煩雑なこと、そして警察官も人間であり、100%その判断が正しいとは限らない、ということも知りました。また、SNSや報道の情報も100%正しいとは限らず、真実を伝えていない可能性もあるので、それまでニュースを「そうなんだ」とそのまま受け取っていた私にとっては、一歩引いて物事を見る大切さに気づけた貴重な授業でした。