文学部
歴史学科
学生インタビュー
世界の歴史を広く学び
その比較や関連性から見えてくることがある

渥美 葉月
文学部 歴史学科
2025年3月卒業
愛知県立豊田北高校出身
就職先:瀬戸信用金庫
語学と歴史をともに学べることが魅力
歴史に興味があり、歴史学科で世界史を専門にしようと思いました。1年次は日本史も世界史も学ぶため、日本と対比して世界の歴史を知ることで、時代背景などの理解も深められました。ゼミでは古代・中世ヨーロッパを研究。英語に興味があり卒業論文は「中世ヨーロッパにおける言語の変化」について、英語の文献も参考にしながら執筆しました。また、第二外国語では中国語を履修し、中国を中心とした歴史にも興味が広がりました。
世界大戦から、地域へと広がる興味
「西洋史特殊講義」では近現代史を中心に学び、第二次世界大戦時の各国の戦略をひも解きました。当時の背景を理解することで、各国が取った戦略の理由や、現在の政治問題および地域情勢との関連性を把握できました。また、日本が世界からどのように見られていたかを知り、改めて自国を見つめ直す機会に。地域の安定と発展は、国際社会における日本の役割を果たす上でも重要です。地元金融機関に就職し、地域の発展に貢献し、信頼される人をめざします。