健康科学部
健康科学科

生徒への指導方法も、それ以外も。
総合大学だからこその出会いが財産に。

中野 香穂

健康科学部健康科学科スポーツ科学コース
2023年3月卒業
愛媛県立松山北高校出身
就職先:愛媛県教育委員会(中学校保健体育)

 

教育専門の大学では、あり得ない出会い。

私がめざしていたのは保健体育の教員ですが、アスリートの身体づくりに役立つ「スポーツ栄養学」やテーピングの巻き方などを学ぶ「スポーツコンディショニング演習」など、教育や指導以外の分野も学べたことがおもしろく、この学科ならではの魅力でした。また、養護教諭、言語聴覚士といったスポーツ科学とは異なる分野の学生が同じ学科で学ぶのも良い刺激に。教育を専門に学ぶ大学では絶対あり得ない出会いがありました。

 

みんなで学びあう。ゼミでの絆は宝物!

ゼミは保健体育の教員をめざす学生が集まる渡辺ゼミへ。実際に跳び箱やマット運動などの練習やお手本の見せ方、模擬授業で指導をしてみるなど、将来を見据えたスキルが磨けました。また、私は中学から大学まで陸上のハンマー投げの選手だったのですが、それ以外のスポーツの経験を持つ友人もたくさんいたので、専門外のスポーツの指導についてためになるアドバイスももらえました。

 

 

関連するリンク

健康科学部
健康科学科

教員をめざす仲間と切磋琢磨
憧れの先生からの言葉を、今度は私が伝える番

吉本 ひかり

健康科学部健康科学科スポーツ科学コース
2024年3月卒業
三重県立津西高校出身
就職先:三重県教育委員会(中学校保健体育)

 

教えたいことを、生徒たちにどう伝える?

養護教諭と保健体育の教員、どちらの道もめざすことができると知って、この学科への入学を決めました。実際に授業を受けているうちに「運動を教えることが好き」だと気づき、保健体育の教員を志望するように。毎年教員を輩出しているゼミに所属し、授業で実際に使う教材や教具について研究を行いました。生徒たちにとってわかりやすく、そして必要な技能や知識が身につくよう、グループで意見を出し合って議論を重ねました。

 

感謝と思いやりを胸に、子どもと向き合う

教員をめざすきっかけは、中学校で部活の指導をしてくれた先生に出会ったこと。その先生から「感謝の気持ちと思いやりの気持ちを持つように」と常に言われていて、この言葉のおかげで成長できました。一人ひとりが誰かのことを考えて行動することを生徒に伝えられるよう、私自身も実践していきます。中学生は人格形成の時期でもあります。大切な時期だからこそ、相手を思う気持ちを教えられるような教員になりたいです。

関連するリンク