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経営学部の学生が椙山女学園大学ビジネスプラン・コンテストで企業賞を受賞

129日(土)に開催された「椙山女学園大学現代マネジメント学部 第11回ビジネスプラン・コンテスト」において、経営学部の今あゆみさん(1年)、上田惇生さん(2年)、油井ゼミ3年の大塚健汰さん、北埜航平さん、髙橋亜瑠さん、4年の杉浦元紀さん、坂晃成さんのチーム「アイデアアカデミー」が出場し、企業賞(東山遊園)を受賞しました。

 

本コンテストは東海・北陸地区の大学生および高校生を対象に社会問題解決型のビジネスプランを募集するもので、書類審査を通過したチームによるプレゼンテーションが行われました。

 

今さんらは「デザイン思考を用いた『アントレプレナーシップ教育プログラム」」のプランを発表。中学・高校時代に自分のアイデアを上手く話せない、意見を述べる勇気が出ない、無難な答えに流されてしまったなどの原体験から、本学入学後にデザイン思考に出会い、新しいことを考えることの楽しさへの気づきについて主張しました。アントレプレナーシップ教育の普及を望む社会的背景を追い風に、中学・高校の探究授業等で導入してもらいやすい、動画コンテンツや教員向けの指導ガイド等の販売を提案しました。

審査員からは、20237月から愛知、東京、大阪の中学・高校9校でデザイン思考ワークショップを実施しており、これらの実績によるビジネスの実現可能性について好評を得ました。

 

チーム「アイデアアカデミー」は今後も中学・高校やインキュベーション施設等への提案活動を行うとともに、次年度の経済産業省「探究的学び支援事業者」への申請準備も進めています。

 

日本で唯一である、大学生が中学・高校生にアントレプレナーシップを教える事業に期待が集まります。

 

表彰状と副賞を手にする上田さん(左)と今さん

 

ビジネスプラン発表の様子

 

 

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