健康科学部
健康栄養学科

地元で人気のパン屋さんとオリジナル商品を開発

日進市6次産業化支援事業として、JAあいち尾東の米粉を使用し、日進市にあるパンとケーキを取り扱っているお店「THE365STAND(パン屋さん)」と連携して健康栄養学科学生の14年生の5名がパンとマフィン(小麦粉・卵・牛乳不使用)を開発しました。

 


《参加した学生が語る、開発ストーリー》

日進市で採れる農作物にうち、大学との連携事業を実施しているJAあいち尾東管轄地域の米粉に着目しました。

小麦粉等の代替できる米粉の利用を増やすことで、国産米の消費量が伸び、食料自給率アップや米を生産する水田を守ることにもつながります。また、小麦粉を使わず米粉だけで作ったパンやケーキなら、小麦アレルギー(グルテンアレルギー)の人でも食べられます。もう一つの農作物として、日進市にあるブドウ農家ふくおかの葡萄も使ってみたいと試作検討を重ねました。

 

日進市農政課の方に大変お世話になり、日進キャンパスから徒歩圏内にある「THE365STAND(パン屋さん)」が協力してくださることになりました。私たちと職人さんとの打ち合わせ検討会を重ねました。途中、なかなかうまく運ばずに挫折しそうになったこともありましたが、私たちのイメージをしっかり商品にしてくださいました。

 

商品は、米粉入りキューブのパン(プレーン、カレー、ミート、さつまいもカスタード)と小麦・牛乳・卵不使用の米粉マフィン(プレーン、ぶどう、オレンジ、ブルーベリー)です。

焼きあがった商品を目にしたときは感激でした。地元、日進市の端っこマルシェで直接お客様にお届けすることができ、商品開発から販売まで良い経験になりました。

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