文学部
英語英米文化学科
学生インタビュー
英語の学びを通して見えてきた、
多様性を認め合う大切さ。
榊原 杏奈
文学部 英語英米文化学科
2022年3月卒業
名古屋市立名古屋商業高校出身
就職先:東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
違う視点から物事を見つめる。
もともと洋楽や洋画を観ることが好きでした。「地域文化研究Ⅰa」では、アメリカ社会を映画を通して学ぶことができました。2021年は、人種差別が世界的話題になった時期があり、それについても、あらためて考えるきっかけに。「この問題では、白人だけが悪なのか」など、今までなかった視点からも人種差別について考えてみるなど、多角的な視点が身についた授業です。
家族・友人とも多様性を認めあう。
この学科では、英語を学ぶと同時に、日本とは違う文化や価値観を持つ、違う国の人々のバックグラウンドやさまざまな考え方があることを学ぶことができ、すごく新鮮でした。そして国が違う人に限らず、日本で育った家族、友人などでも、私と全く同じ価値観や考え方だとは限らない、と気づけたことが最大の収穫。多様性を認めるということを、身をもって学ぶことができました。
◎私の好きな講義
アジア・オセアニア文化研究Ia (旧:地域文化研究Ⅶa)
オーストラリアは壮大な自然やリゾート地などもある素敵な国というイメージがあり、興味を持っていました。思っていたより日本との関係が深いことや、生活様式や価値観などを学べ、さらに興味が湧きました。
◎卒業論文のテーマ
EDMアーティストの楽曲特徴と歌詞分析
洋楽を聞くのが好きで、歌詞の日本語訳が和訳と意訳で違うのはなぜか疑問を感じたことがきっかけでこのテーマを研究することに。歌詞の日本語訳は訳す人によって本当にさまざまなので、時間と集中力との戦いでした。
◎英語英米文化学科を選んだ理由
英語に興味があったことと、言葉としての英語を学ぶだけでなく、さまざまな国の歴史や文化にも興味があったのでこの学科を選びました。