健康科学部
健康栄養学科
学生インタビュー
食事の改善による身体や気持ちの変化を
間近で見ることができる喜び。
増田 凪紗
心身科学部※ 健康栄養学科
2022年3月卒業
福井県立大野高校出身
就職先:株式会社創味食品
※2023年4月 心身科学部は健康科学部へ名称変更。
“知識”をすぐに“経験”にできる。
どんな人にとっても、食事というのはとても身近で生活に欠かせない行為です。もともと貧血に悩んでいた私は、「応用栄養学」などの講義で得た知識や技術を持ち帰り、すぐに自分の生活に反映させていました。すると、実際に症状が少し楽になるなどの変化が。自分自身の経験を生かして、正しい食事の大切さを第三者に伝えていくことができるというのも、管理栄養士の魅力ではないかと思います。
糖尿病の祖父にアドバイス。
高血圧や糖尿病など、病気によって制限しなければいけない栄養素はさまざまです。身体にいいと思ってやっていたことが実は間違っていることも。糖尿病の祖父と、食事をつくる祖母にアドバイスをしたら、「参考になる!」とメモまで取って実践してくれたんです。病院の先生でも管理しきれない細かな食生活に密着して、直接健康状態や気持ちの変化を見ることができてとてもうれしかったです。
◎私の好きな講義
応用栄養学実習
各ライフステージにおける栄養状態や心身機能の特徴に基づいた献立を作成し、その献立を実際に調理。グループごとに調理のスピード感が違ったり、仕上がりがまったく異なったり。グループをまとめる力も培えたと感じています。
◎ゼミの研究テーマ
個別栄養指導
産業医から食事指導が必要と判断された方に対して、LINEを活用した食事支援を行いました。対象者のライフスタイルに合わせた支援を実施し、無理をさせずに食事内容の変更を促し、検査データの改善につなげることができました。
◎健康栄養学科を選んだ理由
昔から食べることが大好き!管理栄養士をめざせる愛知県内の大学を探すなかで、オープンキャンパスに訪れた際の雰囲気に惹かれ、入学を決めました。