健康科学部
健康科学科

実習を重ねて、
“現場”に強い人材を育てる

2月から始まる臨床実習を直前に控えた3年生は、「模擬臨床カンファレンス」に挑みます。実際の患者さんの臨床動画を見て、グループでレポートを作成。学生や教員に発表し、ディスカッションを行います。複雑な臨床症状を立体的に捉える思考を鍛えるとともに、多職種連携が重視されるチーム医療において、円滑な情報交換ができる基本的な臨床スキルを養います。

また、模擬カンファレンスを重ねることで、初対面の患者さんに対しても冷静に対応できるようになります。各種の神経心理学的検査を円滑に実施し、的確なリハビリテーション・ストラテジー(戦略)を立案し実行できる力を養うのも、この講義の大きな役割のひとつです。

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