複数学科

キャンパス周辺地区の課題を分析。 地域ビジネスモデルをプレゼンせよ!

【商学部・経営学部・経済学部 共通講義】

 

名城公園キャンパスが位置する名古屋市北区清水学区。

 

キャンパス建設以前は名古屋市の中でも高齢化が進む地区であり、古くから親しまれている商店街も目に見えて衰退。遠くへ買い物に行くのは一苦労の地域住民高齢者にとって日常生活が日に日に困難になっていたことが、本学地域連携センターの調査で明らかでした。

 

この生活困難の解消を課題として、様々な提案を発案する講義があります。講師は、技術士として全国で商店街コンサルティングなどを実施している実務経験者。

 

地域の歴史や民俗、現代都市の持続性など様々な視点から地域を見据え、豊富な経験で磨かれた方法論について、事例を通して講義します。

 

 

地域の問題のとらえ方とPDCAサイクルのまわし方。

講義の目的も手段も、社会で必要なスキルにつながります。

講義の前半で理論を学び、中盤からは学生自身がグループに分かれてフィールドワークを行って情報収集。

課題を自分たちで考えるところからプランを組み立てていきます。

 

課題を解決するための手段も、学生が自主的に取組むところが特色。問題解決のための「問題発見→課題抽出→課題遂行提案」という一連のサイクルを理解し、その基本的なスキルを実際の地域を対象に自分自身の体験として学ぶことで、社会で役立つ課題解決能力を身につけてほしいと考えています。

 

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