健康科学部
健康栄養学科

未来の健康を育てる“食育教室”開催

本学科と株式会社明治がコラボをした「未来の健康を育てる“食育教室”」を開催しました。
この教室では、バレンタインデーにちなんで、親子でチョコレートを使ったアレンジレシピや調理体験をするだけではなく、心理学部の先生による心理的なポジティブ効果や感謝の大切さについての特別授業も行われ、幸せへのヒントを親子で共有しました。

本学科の森圭子教授や学生15名が調理を担当し、お菓子づくりの大切なポイントを参加者に伝授しました。イベントは午前と午後の部に分かれ、それぞれ8組の親子が参加しました。森教授からはお菓子づくりの基本である「おいしくなあれ!」という考え方や、食べる人のことを思いやること、材料を大切に扱うことなどの重要性が伝えられました。参加者たちは「チョコういろう」、「ヤンヤンケーキポップ」、「フォンダンショコラ」の3つのアレンジレシピに挑戦。これらのレシピは、森教授や学生たちが3カ月前から試作を重ねて作り上げたものです。


調理では学生たちが参加者をサポートし、各工程を動画で解説しました。参加者は自由にアレンジし、個性豊かなチョコレートを作り上げました。保護者からは子どもたちの発想力に驚きの声が挙がりました。イベントの終盤では、焼き上がったフォンダンショコラが出され、親子で試食を楽しみました。


この食育教室では、チョコレート博士である本学科の大澤特任教授の授業も行われ、カカオポリフェノールについての知識も学びました。これはカカオ豆に多く含まれる成分であり、健康に良いとされています。

アレンジレシピの詳細は参加者に提供され、自宅でも挑戦することを楽しみにしていました。

 

学生が考案したアレンジレシピについては、下記をご覧ください。

https://www.chunichi.co.jp/k/meiji_recipe

 

中日新聞の記事はこちら

『中日新聞』掲載『バレンタイン企画「未来の健康を育てる“食育教室”」』

 

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