健康科学部
健康栄養学科

高齢化社会 vs 管理栄養士のタマゴたち。

本学科では日進市と連携して、新規事業である「アクティブシニア倶楽部」の取り組みに参加しています。加齢による心身機能の低下を指す「フレイル」の予防(早期からの介護予防)を目標に掲げ、日進市在住の高齢者20名への、栄養、運動、口腔に関する健康増進事業を行っています。

 

学生は栄養調査を担当。栄養調査の記入方法をわかりやすく説明し、どんな料理をどれだけ食べられたかという食べ物の摂取状況を共有できるようにしました。実際に高齢者と関わる体験を通じて、高齢化社会日本における管理栄養士の重要性を実感できたことでしょう。

 

本学科の学生が高齢者の栄養調査を行うことは、単にこれまでの学びをアウトプットするというだけではありません。学びを活かして自身の成長につなげる「行学一体」を実現し、高齢者の健康意識を高めるという社会貢献の実践によって「報恩感謝」を体現することにも結びついています。

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