文学部
英語英米文化学科
学生インタビュー
本当のコミュニケーションは
相手の背景にある文化や問題を知ること
堀田 歩里
文学部 英語英米文化学科
2024年3月卒業
石川県立金沢西高校出身
就職先:株式会社 北國新聞社
言語を勉強する、だけじゃない
「国際理解教育入門」では、貧困や紛争などの国際問題についてディスカッション形式で意見交換を行いました。多様な考え方に触れるうちに、自分が見ている世界が当たり前ではないことに気づき、視野が広がるのを実感。卒業論文では英語圏の文化を理解する上で重要なキリスト教についてのテーマを選択しました。英語を使ったコミュニケーションで本当に必要なのは、その背景にある文化を理解することだと気づけたからです。
広い視野のジャーナリストへ!
入学当初は「英語を使った職業につきたい」と漠然と考えていました。産学官連携の「地域連携学」受講をきっかけに過疎地域に暮らす高齢者の情報格差についての問題を目の当たりにして、本当に自分が挑戦したかったのは報道やメディア業界だと気づかされました。理想は英語英米文化学科で培った、他者の意見を受け入れる柔軟性や多角的な視点を生かし、国を超えたすべての人に寄り添えるジャーナリスト。これからも学び続けます。