文学部
英語英米文化学科

外国人と接することで実感した
多文化共生の難しさと重要性

原﨑 晃士

文学部 英語英米文化学科
2024年3月卒業
愛知県立旭野高校出身
就職先:ヤマザキマザック株式会社

 

 

国の背景を学ぶことが、多文化共生に

英語英米文化学科での学びを通して多様な視点を身につけることができ、他国の見方も180度変わりました。例えば「アメリカ文化特講」の授業では、ハワイの歴史を辿りながら日本人移民について学び、現在のハワイで日本語が通じやすいことの背景を知りました。自分たちが当たり前だと思っていることでも、実はさまざまな理由や歴史があり、それらについて解き明かすことが多文化共生につながるのだと思います。

 

 

海外の方とのルームシェアで…

一時期、私は偶然知り合った海外の方とルームシェアをしていたことがありました。一緒に生活する中でおもしろい気づきもありましたが、日本人なら分かる「建前と本音」が通用しないなど、日本と海外の価値観の違いを実感。大学の授業で異文化理解や多様性の大切さを学んでいましたが、実際に相手の考え方や常識を受け入れることは想像以上に難しかったです。この経験をふまえて、相手の価値観を理解する姿勢の必要性を理解できました。

関連するリンク