健康科学部
健康科学科
学生インタビュー
実習中に聞こえた、患者さんのため息…
「このままじゃだめだ!」自分を変えた経験を力に
大嶋 絢音
健康科学部健康科学科 言語聴覚士コース
2024年3月卒業
愛知県立豊田高校出身
就職先:名古屋市立大学病院(言語聴覚士)
苦しむ友の姿から芽生えた志
バレーボールに打ち込んでいた高校時代、チームメイトがリハビリに励む姿を見て「なにか役に立てることはないのかな」と考えるようになりました。そんなとき、言語聴覚士という職業を知り、国家試験の合格率が高い愛知学院大学に入学しました。言語聴覚士は学校や地域医療と連携する場面も多いので、他のコースで学ぶ人と一緒に授業を受けたり、仕事内容を理解できたりするのはとても有意義な時間になります。
失敗から学んだことは、もう繰り返さない
実習中、患者さんの訓練へのモチベーションを保つことができず、ため息をつかれてしまったことがありました。このままではいけないと思い、先輩の訓練をじっくり観察。自分の訓練計画を最優先していたことに気づかされ、会話や訓練の流れを見直すことにしました。その結果、患者さんが徐々に心を開いてくれて、訓練を無事に実施することができ、本当にうれしかったです。これからも患者さんやご家族に寄り添える存在でありたいです。