健康科学部
健康栄養学科
学生インタビュー
「医療は研究の積み重ね」
間近で学んだからこそ、健康への思いがより強くなった
永谷 涼音
健康科学部 健康栄養学科
2024年3月卒業
石川県立小松高校出身
就職先:名古屋市役所(管理栄養士)
最先端の研究に触れ…改めて決意したこと
栄養によって疾病の予防を研究するゼミに所属し、パーキンソン病患者の唾液についての研究を行いました。先⽣が参加した学会を見学させていただく機会があり、最新の研究について直接見聞きすることができたのはとても貴重な体験でした。実際に患者さんに届けられる医療は、すべて研究からスタートしています。その源流を見ることができ、医療の進化は研究の積み重ねだと実感。それまで以上に研究に向き合うようになりました。
行政の管理栄養士として、市民の健康を守る
最初は病院への就職を考えていましたが、周囲の勧めもあって公務員をめざすことに。病院だと患者さんへの「治療」のための計画を立てますが、公務員は市民の健康を守る「予防」がメイン。仕事内容は正反対ですが、人々の健康を守る大切な仕事であることは変わりありません。行政の管理栄養士は、保健センターで健診や講習会、給食施設の監査などを行います。すべての世代の方とかかわり、健康意識を高めていきたいです。