法学部
現代社会法学科
学生インタビュー
法律の知識が、いつか
自分を守る武器になるはず。
稲垣 紅葉
法学部 現代社会法学科
2022年3月卒業
愛知県立安城南高校出身
就職先:日本郵便株式会社
社会問題がグッと身近に。
現代社会で実際に起こっている社会問題について法的観点から学ぶことができるので、自分に置き換えて考えやすく、理解しやすい学びが多いのがこの学科の魅力です。相続や離婚など「もし当事者になったら大変!」ということについても学べるため、法律の知識を得ることは、自分を守ることにもつながり、武器にもなるのだと実感しました。「知らなくて損しちゃった!」ということも防げそうです。
ベトナムへの海外合宿で感じたこと。
国際法を研究する尋木ゼミでは、2年次にベトナムでの海外合宿に参加しました。ベトナムは親日国のため、現地では「コンニチハ」と片言の日本語で声をかけてくれる人が多く、うれしいと思うと同時に、想像以上に貧しい面も目の当たりにして衝撃を受けました。東海地方には外国人労働者が多く、ときおり問題にもなりますが、しっかり自分なりに向い合い、考えたいと思うきっかけになりました。
◎私の好きな講義
現代社会と家族
結婚の効果や離婚のしくみ、遺産相続問題、養子縁組などの家族の問題について、法的に学びました。六法全書も使う前はハードルが高かったのですが、使ってみると意外と分かりやすかったのもうれしい発見!
◎ゼミの研究テーマ
地方銀行に対するSDGsの取り組みの提案
私が入っている尋木ゼミでは卒業生との交流もさかんで、銀行にお勤めの先輩をお招きして、SDGsの取り組みの提案を行いました。「いい案だけど現実味がない」など鋭い指摘もいただけて、良い経験に。
◎現代社会法学科を選んだ理由
大学進学の際、学科選びに迷う私に、高校の先生が「幅広い分野が学べる学科なら、将来の可能性も広がるよ」とアドバイスをくださり、この学科へ。