健康科学部
健康科学科

喉に詰まらせず、
安全に飲み込むには?

食べ物を噛んで飲み込む摂食嚥下のリハビリテーションも、言語聴覚士の大切な役割です。「健康科学総合演習」では、摂食嚥下リハビリテーションについて実感を軸に学びます。例えば、噛めなくても食べられる飲食物に関しては、プリンやジュースで確認。ティースプーン一杯ならどのぐらいの力で飲み込めるのか、喉に残る感覚はないか、学生は自ら体験します。さらに、摂食嚥下障害を引き起こす疾患や、その患者さんが再び食べられるようになるための訓練方法や、食品の調理法と物性評価についても学修。患者さん一人ひとりに適した食事介助や、機能回復を選択するための確かな力を身につけていきます。

 

 

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