健康科学部
健康科学科

養護教諭の基本を学び、
子どもが生活する学校環境を整える。

学校保健演習では、養護教諭の役割や子どもたちの身体測定の方法とその意義を学んでいます。授業では実際に学生同士で身体測定を行い、正しい測定の仕方とその結果の見方、活用方法まで学びます。測定した値をグラフ化すると個々の成長曲線をみることができるんです。

 

異常値をグラフから発見した場合、どういった病気が考えられるのか、どういった対応が必要なのか、状況によって異なるのでいろんなパターンを学習します。また、身体・内科的なことだけではなく、子どもたちが学ぶ教室の空気や、プール・水道の水質検査などの学校環境衛生管理も養護教諭の仕事。その検査方法、結果の見方についても学んでいます。

 

実はこれらすべて、まずは学生が自ら調べ、レポートを書き、それを先生やほかの学生にプレゼンをする、という形式で授業が進められます。レポートも枚数が指定されていないので、私の場合は自分で毎回20ページというノルマを課しています。この授業形式で驚くほど知識が身につき、自分への自信につながっています。

 

健康科学部科学科3年生 片山 萌さん

健康科学部科学科3年生 片山 萌さん

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