心理学部
心理学科

心理学 × データサイエンスで、
ビジネスや社会をもっと便利に。

情報学・人間工学との相性抜群!

教育系の学部に教育心理学者や発達心理学者がいたり、医学や看護系の学部に所属する臨床心理学者がいたり、経済学部や社会学部に社会心理学者がいたり。心理学はさまざまな分野との相性が良い学問です。その中でも特に情報学や人間工学とは密接な関係があるため、情報学部などにおいても実は多くの心理学者が活躍しています。本学の心理学科ではプログラミングの基礎や統計ソフトウェアの利用に関する科目や、データサイエンスや人間工学の領域が強化されています。数字に興味のある人が、この学科で学ぶ意義。それは情報学・人間工学だけを学ぶよりも、心理学の視点をプラスすることで、より社会やビジネスに直結し、貢献できる研究が可能な点でしょう。

 

数字が苦手な人こそ、この学科へ。

その一方で、「心理学に興味はあるけど、数字は苦手」という人が少なくないことを、私たち教員はもちろん知っています。統計学への理解は、特に公認心理師をめざす学生にとっては不可欠ですから、避けては通れません。そこで本学科では、1年次に全員が学ぶ統計学の基本を身につける「心理学統計法」の授業を、習熟度別にクラス分け。数字に強い人も、そうじゃない人も、それぞれが自分のレベルに合わせて学べるので安心です。最初は苦手意識のあった人でも「統計ソフトを使って統計学のおもしろさに気づいた」と夢中になる学生を、これまで何人も見てきました。理系・文系という概念は一度忘れて、心理学の魅力を素直に見つめてみませんか。

 

 

 

◎教員PROFILE

谷 伊織 准教授

名古屋大学 教育発達科学研究科 博士課程後期課程 単位取得満期退学。博士(心理学)。専門は教育心理学、臨床心理学。日本心理学会、日本教育心理学会、日本発達心理学会などに所属。大学院時代に出会った、人の性格を5つの側面から測定する理論「ビッグ・ファイブ」を研究している。

 

◆出演番組
『ビッグファイブ 私ってなにもの?心理学雑談』

◆書籍

Big Fiveパーソナリティ・ハンドブック 5つの因子から「性格」を読み解く』(福村出版)編著者:谷伊織、阿部晋吾、小塩真司

 

関連するリンク