国際交流

留学がくれた、語学力+αの自信

鈴木 麻央

文学部 英語英米文化学科 3年
福井県 私立北陸高校出身
留学先:カナダ モントリオール大学ケベック校

 

私が留学で得たのは、語学力だけではありませんでした。現在、愛知学院大学でカナダのケベック州から来た留学生のチューター(サポート役)として、日常生活や授業で困ったことなどをサポートしています。彼女は、カナダの日本語クラスで知り合い、仲良くなった友人。日本語の勉強をしていて、数ある候補の中から、私がいる愛知学院大学を選んで来てくれました。カナダで支えてくれた友人を、今度は私が日本で支える。国を超えて、大切なつながりができたことは、私の財産だと思っています。私が留学を決意したのは、バレーボールを辞めた大学1年次でした。
長年一筋で打ち込んできたものから離れ、目標を見失っていた私は、「これが私」と胸を張って言える新たな武器を持ちたい。ずっと心に抱いていた「留学したい」「将来は英語を使いたい」という思いが強くなっていました。
目標を実現するためには、まず学内選考でのGPA(学業成績)やTOEICスコア、そして5対1の厳しい英語面接を突破する必要がありました。そして猛勉強の期間を経て、2年次にカナダのケベック州モントリオールの協定校へ4カ月間の交換留学に出発することができました。自信を持って臨んだカナダの協定校で直面したのは、想像以上の厳しい現実でした。伝えたい気持ちはあるのに英語でなかなか表現できず、悔しい思いをしました。現地の会話は速く、なまりもあり、試験のリスニングとは異なり、自分の限界を痛感しました。周りのレベルの高さを前に、「自分は劣っている」と劣等感を抱くときもありました。どん底まで落ち込んで、ふと思い出したのは、高校のバレーボール部でセッターとしてチームを引っ張る重圧からスランプに陥り、一時的にプレー不能になったときのこと。私は友人や両親、先生やチームメイトに支えられていることを思い出し、感謝の気持ちで再び立ち上がる
ことができたのでした。だから、今度の試練も乗り越えられる。「この挑戦を絶対に無駄にしたくない」という強い思いと、自分を支えてくれた両親への感謝を胸に気持ちを切り替えました。逆境を乗り越えて見つけた私の新しい武器は、「失敗を恐れず、飛び込む力」。うまく話せず悔しい思いをしたからこそ、「文法や発音をミスしてもいいから、まず話そう」と決意しました。分からないことは曖昧に流さず、「これはどういう意味?」とその場ですぐに質問する行動力を身につけました。この積極的な姿勢と、現地の人々の温かい優しさに助けられ、コミュニケーションの壁を打ち破ることができました。海外での経験、大学の国際交流センターでのさまざまな活動を通して、英語を使う仕事に就き、世界と日本をつなぐ架け橋になりたいという目標は明確なものになっていきました。現在は客室乗務員という夢に近づくため、インターンシップへの挑戦など新たな一歩を踏み出しています。

 

<さまざまな留学生と交流できるEnglish Lounge>
写真左:シム サンウ(健康科学部健康科学科 韓国東国大学 交換留学生)

将来は日本のスポーツ関連分野で働きたいという夢があり、留学しました。愛知学院大学のみなさんと交流し、日本と韓国のスポーツ文化や意識の違いを探求したい。体育分野の講義を日本語で履修することにも挑戦したいと考えています。

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